プロミスへ過払い請求をするとどうなる?請求の流れや注意点は?

 

プロミスへの過払い請求はわりと多くの弁護士事務所や司法書士が、裁判をする事で過払い分のほぼ100%が返ってくるという報告や意見を自サイトなどで述べていることが多いです。

 

任意交渉はプロミスの場合4カ月ほどが目安ですが、裁判まで起こす場合は半年(6カ月)以上かかる傾向にあります。

 

プロミスへの過払い請求は専門家に任せた方が良い?

 

ちなみに、過払い請求は専門家に任せずとも自身でおこうなう事が可能です。

 

ところが、任意交渉だけをするにしても、裁判をするにしても、書類の用意などに膨大な時間と労力を要します。

 

弁護士や司法書士の専門家に依頼しなければ、依頼料や成功報酬などを支払う必要はありません。

 

しかし、プロミスの方が過払い請求の対処などに慣れている事もあり、結局、回収できる金額が少なくなってしまう可能性が高いです。

 

また、プロミスに返済している最中に過払い請求をする際、自分でする場合は返済の催促が止まりません。

 

その様な手間やデメリットを考えると、専門家に依頼して過払い請求をした方が無難といえるでしょう。

 

そもそも過払い請求の対象となる利息とは?

 

過払い請求をして戻ってくるのは、そもそも何のお金なのか?という方も中にはいると思います。

 

過払い請求で戻ってくるお金は、改正以前の貸金業法(出資法)と上限利息法の定める金利差により生じたグレーゾーン金利で払った利息分です。

 

グレーゾーン金利は、法改正後は支払う必要のなかった利息として、過払い請求が認められています。

 

つまり、本来必要なかった払い過ぎた利息分の返還を要求するのが、過払い請求の役割なわけです。

 

プロミスの場合は、プロミス自体というより前身の貸金業者であった、ポケットバンク(旧三洋信販)、クラヴィス(旧クオークローン)に払い過ぎた利息の請求をする事になります。

 

時に、アットローンもプロミスの前身にあたりますが、法定利息を守って営業していた為、請求の対象にはなりません。

 

過払い請求が認められるようになり、グレーゾーン金利で利息を多めにとっていた業者の中には、返還に応じられないまま倒産していたところもあります。

 

プロミスは倒産の危険性がないのでその点は安心ですが、最終返済から10年以内の過払い分に対してしか請求は出来ないので注意してください。

 

プロミス過払い請求の流れは?

 

プロミスの過払い請求への対応は、請求可能な業者の中でも真摯且つ迅速と専門家の間でも評判のようです。

 

というのも、実は貸金業者の中には過払い請求を何とか棄却しようと、裁判で争う姿勢を崩さないところもあるからといえます。

 

他にも、既に業者自体の経営が危うかったり、既に倒産している場合の過払い請求はなかなかうまくいかない事が少なくありません。

 

その点プロミスは過払い請求をしてからの対応がスムーズな傾向にあるようです。

 

プロミスに過払い請求をしてからの流れは大体以下の通りです。

 

過払い請求の流れ

@専門家に過払い請求を相談
Aプロミス取引履歴の調査開始
B過払い金が計算出来次第プロミスへ請求
C裁判なし=和解、裁判あり=訴訟提起
D和解成立後、過払い金の返還・入金

 

プロミスの場合、裁判を起こした時点で返還額に応じて和解となることが多いです。

 

ただ、なるべく早く過払い請求を完了させたい場合は、裁判なしで和解交渉をする事になります。

 

専門家に依頼した場合は、返還された過払い金から成功報酬を引いた額が自身の口座に振り込まれ、過払い請求完了となります。

 

プロミスに過払い請求する際の注意点は?

 

プロミスに過払い請求する際に注意したい点として、まだプロミスで返済をしている場合の請求が挙げられます。

 

過払い請求では取引履歴に基づいて、債務整理と同じ要領で利息の計算のし直しが行われます。

 

本来、過払い請求と債務整理は別物です。

 

ところが、利息の見直しをするという点で、手続き上は債務整理となる為プロミスで返済を続けている場合は、金融事故扱いとなってしまいます。

 

ただ、過払い請求分で残りの債務を完済出来れば、過払い請求によって信用情報に異動情報が記録されることはありません。

 

過払い金で債務がなくなった場合は完済履歴となります。

 

ところが、逆に過払い請求をした分が債務に届かなかったリ、利息を多く払った事実が確認できなかった場合は、債務整理扱いとなってしまうのです。

 

加えて、プロミスに過払い請求をすると、その後からはプロミスで借り入れをしたり出来なくなる可能性が高いといえます。

 

プロミスからしてみると、一度納得して払った利息を後から請求されるのは困った要件です。

 

その為、過払い請求をした顧客は、プロミスの中で社内ブラックとなってしまう可能性が否めません。

 

社内ブラックはプロミスの中でだけ評価が低い顧客とみなされるだけなので、他社借り入れやクレジットカードなどには関係ないです。

 

しかし、信用情報上の事故履歴と違い、社内ブラックは半永久的に残る事が多いので、二度とプロミスと取引が出来なくなってしまう可能性があります。

 

過払い請求はお金が戻ってくるというメリットが大きい反面、デメリットにも注意して行う事をおすすめします。