銀行口座は複数あった方が良いのか?

ちょきん

 

銀行口座は1つあればそこまで特に不便は感じないと思います。

 

しかし、実際には収支管理や預金している間の金利、資産運用などを考えると銀行口座は、最低2つ以上あるのが望ましいです。

 

特に、働き始めて給与をもらい、まとまったお金を口座に預金しておくようになったら口座は2つくらい開設しておいた方が良いでしょう。

 

昨今は、銀行口座を2〜3つ持っている方が少なくありませんから、複数口座を持っていることはそこまでイレギュラーなことではありません。

 

ただ、未成年や学生の内はそこまで預けておくお金もない事が予想されるため、1つの銀行口座でも特に問題はないでしょう。

 

では、なぜ銀行口座は複数あった方が良いのか、具体的なメリットを挙げると以下の通りです。

 

複数口座があるメリット

  • 1つの銀行口座に不具合が起こっても予備がある
  • 収支管理がし易い
  • 開設する口座によっては預金金利が高く付く
  • ペイオフの範囲内で預金が可能

 

まずは、もしもの為に銀行口座がもう一つある安心と安全です。

 

銀行側の不具合で、お金が必要なのにATMから入出金できなったり、ネットバンキングが使えない時に、別の銀行口座があればそちらを利用することが出来ます。

 

また、口座が複数あることで、例えば貯金用と日常の支出用とで預けるお金を分けることが出来るので、口座が1つよりは収支が管理しやすいです。

 

すると、月に大体自身が食費や買い物などにどのくらい使ったかが分かり易くなるので、無駄遣いしづらくなるといえるでしょう。

 

そして、複数口座開設のメリットで一番うれしいのが、預金金利が高い銀行口座を新たに追加で開設した時といえます。

 

基本的に、大手銀行や地方銀行、信用金庫などで最初に口座開設する方が多いと思います。

 

しかし、それらの預金金利は物凄く低く、定期預金をしてもそこまで得をしません。

 

そこで、メインバンクは大手銀行や地方銀行、信用金庫だとして、サブバンクとしてネット銀行の口座を開設することがオススメできます。

 

というのは、ネット銀行の定期預金金利は大手銀行などよりも高めの設定となっているからです。

 

金利が高ければ、預金してあるだけで付く利息も多くなります。

 

お金を口座に一定額預けておくだけで、お金がプラスされるのが預金金利の仕組みなので、利用しない手はないでしょう。

 

低金利の預金金利でお金を口座に眠らせているくらいなら、少しでも高い金利の所に残高を移した方が良いです。

 

ペイオフとは?

 

最後のペイオフの範囲で預金が出来るというのは、どういう事だろう?と思う方は多いでしょう。

 

ペイオフとは、預金保護ともいわれ、万が一金融機関が破たんした際でも、1人1,000万円まで元本と利息が預金先の金融機関に保証してもらえる制度です。

 

以前の日本では、預金者保護法と預金保険制度によって、預けている金額全額が保護の対象でしたが、2002年4月からのペイオフ解禁をもって1,000万円という上限が設けられました。

 

もし預金が1つの口座に1,000万円以上あると、超えた金額は保護されません。

 

その際に、銀行口座が複数あることで、お金を分けて1,000万円までの範囲になるように預金することが可能といえます。

 

ただし、同一行内で支店別や用途別で複数口座を持っていたとしても、それらはペイオフ時にはまとめて1つの口座とみなされるので、別の金融機関の口座に預金分けした方が良居でしょう。

 

同じ銀行で複数口座開設可能?

 

上述で同一行内で複数口座を持つことについて少し触れましたが、そもそも同じ金融機関で1個人が複数口座開設できるのか、疑問だと思います。

 

原則は、1人につき1金融機関、1口座までとなっています。

 

ただし、用途が違う種類の口座なら同じ銀行でも複数の口座が持てる可能性があります。

 

例えば、普通預金口座だけが開設済みなら、定期預金用の口座を作ることは可能といえるでしょう。

 

しかし、複数口座開設に対応しているかどうかは金融機関ごとに異なるので、自身が利用している金融機関に確認する必要があります。

 

では、なぜ同じ銀行では原則として1人1口座なのか?といえば、理由は大きく2つです。

 

同じ銀行で原則複数開設できない理由

  • 防犯(例:架空口座や振り込め詐欺)対策
  • 休眠口座対策

 

一つは、防犯のために同じ金融機関では複数口座開設が出来ない事です。

 

個人がいくつもの口座を持っていることで、犯罪の標的になってしまうリスクを考慮して、原則1人1口座としている金融機関があります。

 

もう一つは、休眠口座といって、長い間口座はあるものの入出金がなく使われていない不用な口座が増えてしまわないようにする為です。

 

銀行では10年、ゆうちょは5年、何も口座に動きがなく預金者と連絡が取れないと、休眠口座となってしまいます。

 

その様な理由で、同じ銀行内では口座をいくつも持つことはなかなか難しいので、なるべく別の銀行または金融機関で口座開設をするのが望ましいでしょう。

 

複数口座があることのデメリットは?

 

ちなみに、口座を複数持つデメリットはあるのか?といえば、特にこれといったものはありません。

 

ただ、増えすぎると管理がしにくくなるので自身で回せる程度の数だけ開設するのが良いでしょう。

 

銀行口座は開設して、複数保持したとしても何か維持費などがかかるわけではないので、必要があれば気兼ねなく口座開設可能です。

 


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